阪神・マルテ＆高山が21日の2軍・中日戦で実戦復帰へ　平田2軍監督が明かす

ウエスタンリーグの阪神・中日の雨天中止が決まりダイヤモンド1周からホームヘッドスライディングのパフォーマンスを見せた片山を称えるももう1周とおかわりする平田2軍監督（左）（撮影・後藤　正志）
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　阪神2軍は20日に予定されていたウエスタン・リーグ中日戦が雨天中止となり、10日の同オリックス戦から9試合連続での中止となった。当初は右脚の張りで戦列を離れていたジェフリー・マルテ内野手（31）が「3番・DH」で先発予定だったが、雨に流された。また、6月下旬に右膝蓋（しつがい）骨を骨折した高山俊外野手（29）も途中出場で実戦復帰する予定だったが、21日の同中日戦に復帰は持ち越しとなった。先発予定だった森木大智投手（19）はスライドで先発する予定だ。以下、平田2軍監督一問一答。

　――9試合連続で試合中止
　「これはしょうがない。せっかくね花火も上がるし、お客さんもたくさん来てくれたけどね。最後、片山のパフォーマンスでファンの皆さんにちょっと喜んでもらえればというのでやってくれて、盛り上げてくれてよかった」

　――マルテがスタメンだった
　「3打席立つつもりだった。明日もこのままだとDHで打席に立たせる予定」

　――マルテの状態はもう問題ない
　「ずっといいいのよ。ただ足だけ。1軍に行った時にまた足がなんかあったじゃ、本当に1軍に申し訳ないし。残り29試合か。マルテの力を必要とすることもあるだろうし、他の選手も含めてだけど。しっかり走れないと推薦は一切しないという話をした」

　――高山も本隊に合流していたが
　「高山も今日途中から1打席くらい立たせようかなっていうところだった」

　――明日の先発は
　「森木がスライドやね。森木がずーと（流れて）。こういう（スライド登板は）いい経験だと思うよ」