巨人・堀田、3回3失点KO 2死走者なしから先制許し、2死走者なしから佐藤輝に2ラン被弾

[ 2022年8月20日 15:10 ]

セ・リーグ   巨人―阪神 ( 2022年8月20日    東京D )

<巨・神>3回、佐藤輝に2ランを打たれた堀田(撮影・篠原岳夫)
Photo By スポニチ

 巨人の3年目右腕、堀田賢慎投手(21)が阪神戦(東京D)に先発登板。佐藤輝にバックスクリーン左へ18号2ランされるなど3回5安打3失点でKOされ、プロ3勝目を挙げることはできなかった。

 今季デビューし、これまで全て先発で7試合に登板も広島戦4試合、ヤクルト戦3試合で阪神戦は今回がプロ初登板。初回は1死から島田に右前打されたが、プロ初スタメンマスクとなった喜多が俊足・島田の二盗を阻止して助けられ、無失点スタートを切った。

 だが、2回だった。2死から糸原に中前打され、木浪は四球で歩かせて一、二塁。梅野の右前適時打で先制を許すと、3回には再び2死からロハス・ジュニアに中前打された後で佐藤輝に1ボールからの2球目、外寄りの145キロ直球をバックスクリーン左へ叩き込まれて3点目を失った。直後の攻撃で先頭打者として打席が回ると、代打・八百板が出て降板。4回から巨人のマウンドには2番手左腕・高木が上がっている。

 堀田の投球内容は3回で打者14人に対して56球を投げ、5安打3失点。5三振を奪い、与えた四球は1つ、直球のMAXは147キロだった。

 堀田は前々回登板した5日のヤクルト戦(神宮)では7回2安打1失点と好投し、127日ぶりとなるプロ2勝目。前回登板した12日の広島戦(東京D)では初回2失点するも3回までに5点の援護をもらったが、勝利投手の権利がかかった5回に2失点して5回途中6安打4失点で降板、その後チームは逆転負けを喫した。

 ▼堀田 先発として長いイニングを投げれず申し訳ないです。

続きを表示

2022年8月20日のニュース