DeNA最大17・5差から来た来た6ゲーム差!直接対決第1Rで首位ヤクルトに快勝 セ優勝争い風雲急

[ 2022年8月12日 21:35 ]

セリーグ   DeNA―ヤクルト ( 2022年8月12日    神宮 )

<ヤ・D>6回、勝ち越し2ランを放ったソト(中央)を迎える三浦監督らDeNAベンチ(撮影・村上 大輔)
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 ツバメの尻尾が見えてきた。2位DeNAが首位ヤクルトとの3連戦の初戦に快勝し4連勝。7月4日の最大17・5ゲーム差から、これで6ゲーム差になった。 1球速報

 2回にヤクルト村上のソロで先制を許すも、直後の3回、桑原の二塁打で同点。4回には前夜決勝弾の嶺井が勝負強さを見せた。小川の外角スライダーに食らいついた打球は右翼線へポトリ。執念の二塁打で1点を勝ち越した。

 力投を続けた大貫だが、5回、オスナに特大ソロを被弾。意地と意地がぶつかり合う一戦は振り出しに戻った。

 しかし6回、ソトが小川の甘く入ったチェンジアップを左中間へ“確信歩き”10号2ラン。約1カ月ぶりとなる助っ人の一発でDeNAが勝ち越し。これが決勝点となった。大貫は6回2失点で9勝目(4敗)を挙げた。

 ▼ソト ストライクゾーンに来たら自分のスイングをできるように準備していた。緊迫した試合の中でいいホームランが出て良かった。しっかりと前で捉えることができた。(チーム好調の秘けつは)一人一人がしっかり自分の仕事をしているのが要因。まだまだ試合は残っているのでこの調子を続けていきたい。自分がコロナになった時も声援してもらい、本当に力になった。 

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