西武・中村 史上14人目の450号&史上45人目1000得点を達成!清原を抜き歴代7位の到達ペース

[ 2022年8月12日 18:25 ]

パ・リーグ   西武―楽天 ( 2022年8月12日    楽天生命 )

2回、中村が左越えにソロ本塁打を放ち通算450本塁打を達成(撮影・篠原岳夫)
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 西武の中村剛也内野手(38)が12日、楽天生命パークで行われた楽天戦の2回に8号先制ソロを放った。

 「5番・三塁手」で先発出場した中村。0ー0の2回先頭で迎えた第1打席。ボールカウント1ー2から元チームメートである楽天の岸が投じた4球目を直球を左翼席中段に叩き込む一発で快挙を達成した。ベンチに戻ると通算450号の記念ボードを受け取った後に、急いで通算1000打点の記念ボードを掲げた。

 この本塁打で868本塁打の王貞治(巨人)、657本塁打の野村克也(西武)らに次ぐプロ野球史上14人目となる450号に到達。楽天生命パークでは敵地ながら07年から16年連続本塁打となった。また、同45人目となる1000得点も達成した。

 通算450号到達ペースは清原和博の1977試合を抜く1933試合で歴代7位となった。

 449号を放った9日の日本ハム戦後には「早く打てるよう頑張ります」と意気込み。通算1000得点にもあと1としていたが「特に(意識は)ない。もっと打てるようにと思って、やっています」と“自然体”を強調していた。

 ▼中村 打ったのは真っすぐです。打てて良かったです。(450号について)400号を打ってから、なかなかホームランを打てなかったんですけど、少し時間がかかりましたが今日450本目を打てて良かったです。

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