【甲子園】一関学院 惜敗でチーム初の夏2勝ならず 小松主将「やりきった」

[ 2022年8月12日 11:38 ]

第104回全国高校野球選手権大会・2回戦   一関学院5-7明豊 ( 2022年8月12日    甲子園 )

<一関学院・明豊> 試合に敗れ、挨拶に向かう一関学院ナイン (撮影・後藤 大輝)
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 初の夏2勝目を狙った一関学院(岩手)は逆転負けで2回戦敗退となった。

 初回2死二塁から4番・後藤叶翔(かなと=3年)が左前適時打を放って1点を先制すると、続く2回にも2得点。序盤は試合を優位に進めたが、中盤は点の取り合いに。5―5で迎えた9回に2点を勝ち越され、その裏は得点できなかった。

 最後の夏を終えた主将の小松大樹(3年)は「完全に自分たちの力不足だったなと思います。まだまだつなぐ野球ができなかった。チャンスで一本が出なかった」と振り返った。

 それでも、岩手大会をノーシードから勝ち上がり、同大会決勝では前年覇者の盛岡大付を破って聖地までたどり着き「自分の中ではやりきったというのが強いです」とさわやかに語った。

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