阪神4連敗 貧打深刻…6回まで二塁すら踏めず20度目零敗、7・23以来の借金生活 糸原の適時失策響く

[ 2022年8月12日 20:50 ]

セ・リーグ   阪神0-4中日 ( 2022年8月12日    京セラD )

<神・中>初回2死二、三塁、木下の打球を弾いて適時失策を犯す糸原(撮影・北條 貴史)
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 阪神打線が沈黙し、4連敗を喫した。両リーグ最多20度目の零敗。7月23日以来の借金1を抱えた。

 新型コロナウイルス陽性判定で、大山、近本、中野を欠く打線は、この日も不発。中日先発・大野雄の前に、6回まで二塁すら踏めず。2点を追う7回1死一、二塁の好機も、陽川が遊ゴロ、山本が見逃し三振に倒れた。ロドリゲスは4回と9回に併殺打に倒れた。
 
 7月月間MVPの西勇は、初回2死走者なしから阿部、ビシエド、平田に3連打を浴びて先制を許したのが痛かった。その後、糸原に適時失策が出て2点目を失ったことも、最後まで響いた。

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2022年8月12日のニュース