【甲子園】愛工大名電・岩瀬 父の前で見事な“火消し”直後に打線が反撃

[ 2022年8月12日 13:15 ]

第104回全国高校野球選手権大会・2回戦   愛工大名電ー八戸学院光星 ( 2022年8月12日    甲子園 )

<愛工大名電・八戸学院光星>7回途中から登板した愛工大名電・岩瀬(撮影・藤山 由理)
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 愛工大名電の岩瀬法樹(3年)が好救援した。

 7回、先発の有馬伽久(3年)がつかまり3点を失うと、なおも1死一、二塁から先発左腕に代わって登板。暴投で二、三塁とピンチを広げたが、空振り三振、二ゴロと後続を断ち無失点で切り抜けた。

 岩瀬の好投で流れをつかんだ打線は、その直後の7回裏に市橋昂士(3年)の2点三塁打などで一挙4点を奪い、同点に追いついた。

 岩瀬の父は中日でプロ野球最多407セーブを記録した仁紀氏。この日は甲子園で息子たちに声援を送った。

 岩瀬の登板だけでなく愛工大名電のアルプスでは中日がチャンステーマに使っていた「狙い撃ち」が演奏されるなど、ネット上では「ドラゴンズ」と盛り上がった。

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