【甲子園】八戸学院光星・佐藤がランニング本塁打 打球がフェンス直撃し激走 夏の甲子園4年ぶり

[ 2022年8月12日 12:00 ]

第104回全国高校野球選手権大会・2回戦   八戸学院光星ー愛工大名電 ( 2022年8月12日    甲子園 )

<八戸学院光星・愛工大名電> 5回無死、八戸学院光星・佐藤は勝ち越しのランニング本塁打を放つ (撮影・後藤 大輝)
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 八戸学院光星の7番・佐藤航太(3年)がランニング本塁打を放った。

 1-1で迎えた5回、先頭で打席に入り、直球を振り抜くと打球は大きな放物線を描いて左翼方向へ。打球はフェンスに直撃し、左翼手が跳ね返った打球を追いかけている間に佐藤はぐんぐん加速。三塁ベースも蹴って最後はヘッドスライディングで本塁に生還し勝ち越し点を自らもぎ取った。


 ランニング本塁打は昨年春のセンバツで中京大中京-専大松戸戦で中京大中京・櫛田理貴が記録している。

 それでも甲子園でのランニング本塁打は珍しく、ネット上では「珍しい」「すごい」といった声が寄せられた。 

 夏の甲子園でのランニング本塁打は18年の横浜-愛産大三河戦で横浜・内海貴斗が放って以来、4年ぶりとなった。 

 

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