楽天、金曜日は13連敗　石井監督「カード頭が取れないということはいい投手を打てない。それに尽きる」

パ・リーグ   楽天1─5西武 （ 2022年8月12日    楽天生命パーク ）

＜楽・西＞7回、外崎の打球を捕れずに適時打となりガックリとグランドに両手をつく岸（撮影・篠原岳夫）
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　不吉なデータはやはり生きていた。楽天にとって「魔の金曜日」―この日は西武の大砲コンビにやられた。

　先発の岸孝之投手が2回、中村に通算450号、6回は山川に34号2ランを浴びてしまう。37歳右腕はこの時点で両リーグワーストの14被本塁打となってしまった。岸にとって今季5勝1敗と得意だった楽天生命パークも、好調コンビには関係なかった。

　打線は8回に岡島豪郎外野手（32）の左犠飛で零封を免れるのが精いっぱい。「ブラック・フライデー」の呪縛はまたも解けなかった。

　▼石井監督　カード頭が取れないということはいい投手を打てない。それに尽きると思う。