【甲子園】愛工大名電 サヨナラ打の美濃「自分で勝負してくれた。そこにまず感謝」謙虚に喜ぶ

[ 2022年8月12日 15:13 ]

第104回全国高校野球選手権大会・2回戦   愛工大名電6ー5八戸学院光星 ( 2022年8月12日    甲子園 )

<八戸学院光星・愛工大名電> 延長10回無死二、三塁、愛工大名電・美濃はサヨナラ打を放ちガッツポーズ (撮影・後藤 大輝)
Photo By スポニチ

 サヨナラ打を放った愛工大名電・美濃は謙虚に喜びを噛みしめた。

 5-5の延長10回無死二、三塁でフルカウントからの7球目を振り抜くと、打球は中前へ。右拳でガッツポーズをつくり一塁ベースを駆け抜けた。

 「最後の打席は今までにないくらい肩の力が抜けてリラックスして入れて、ボールが今までにないくらい見えた。練習してきたセンター前という結果につながって良かった」

 4点を追う7回も無死三塁から中前適時打を放つなど、2安打2打点3出塁の活躍。それでもサヨナラ打のヒーローは「打ったのは実力とかでなく、本当に巡り巡ってあの場面で自分に打席が回ってくること自体、奇跡。あの場面、満塁策も当然あったんですけど、八戸学院光星の監督さんが自分で勝負してくれた。そこにまず感謝したいと思います」とどこまでも謙虚に勝利を喜んだ。

続きを表示

2022年8月12日のニュース