【甲子園】明豊・鈴木蓮　反撃のソロ本塁打含む3打点　守備ではダイビングキャッチ　

第104回全国高校野球選手権大会2回戦   明豊7－5一関学院 （ 2022年8月12日    甲子園 ）

＜一関学院・明豊＞　5回無死一、二塁、明豊・鈴木は一関学院・小杉の捕邪飛を好捕する　（撮影・後藤　大輝）
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　明豊は7番捕手の鈴木蓮（3年）が攻守に躍動した。

　2点を追う6回に右中間への反撃のソロ本塁打を放った。高校通算12本目。「今まで打ってきた本塁打で一番いい感触。入るとは思っていた」と喜んだ。9回には追加点となる中犠飛を放つなど3打点をマークした。

　守備では5回無死一、二塁で送りバントを狙った小フライをダイビングキャッチ。「まずはアウトを1個取ろうと思った」。その後もファウルフライを追って三塁ベンチに飛び込む（捕球はできず）など気持ちのこもったプレーを連発した。

　▼明豊・野村颯太投手（2番手で登板し、5回1/32安打2失点）自分が流れを変えてやろうと思っていた。打たせて取ろうと思っていて、それがうまくいってホッとしている。

　▼明豊・高木真心外野手（1番で5打席4出塁。3打数2安打1打点）自分が出ると得点率も上がるので、先頭で出ることを意識したい。