佐久長聖・藤原監督 高松商の怪童・浅野連発に脱帽「心が折れてしまった」

[ 2022年8月12日 04:07 ]

第104回全国高校野球選手権第6日・2回戦   佐久長聖4―14高松商 ( 2022年8月11日    甲子園 )

<佐久長聖・高松商>5回2死、高松商・浅野に本塁打を浴び、悔しい表情を浮かべる佐久長聖・広田(撮影・岸 良祐)
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 佐久長聖(長野)は前回出場の18年に続く初戦突破はならなかった。藤原弘介監督は「浅野君の2本目で心が折れてしまった」と脱帽し、2発を浴びるなど7回途中6失点だった先発・広田龍星(3年)も「全部、投げ切れなくて悔しい」と肩を落とした。

 8回1死一、二塁の守備では、浅野が打席を迎えるとベンチから伝令が送られた。これを申告故意四球の指示と勘違いした捕手が球審に伝え、一度は浅野が一塁まで歩いたが、その後訂正される珍事も。指揮官は「一、二塁でさすがに申告故意四球はできません。伝令の伝え間違いです」と説明した。

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2022年8月12日のニュース