落合博満氏 “岡本和流”アッパースイング「ケチをつける必要はない」数年で成長した点

[ 2022年8月12日 17:10 ]

落合博満氏
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 現役時代に3冠王を3度獲得し、監督としては中日を4度のリーグ優勝に導いた落合博満氏(68)が12日、自身のYouTube「落合博満のオレ流チャンネル」を更新。新企画「落合博満が現役選手の連続P(写真)をのらりくらり解説!」と題して、日本球界を代表する打者の打撃フォームをオレ流の視点で分析。第2弾は巨人の岡本和真内野手(26)について語った。

 岡本和がここ数年で成長した点を聞かれた落合氏は「飛距離を出したことじゃないのかな」と話した。

 今季はヤクルト・村上に離されているものの20発をクリア。昨季まで4年連続で30本塁打を上回っている。

 「この打ち方(アッパースイング)が合ってるのかも。だから人がとやかく言う問題ではないんだわ。本人がそれをいいと思ってやってる分にはね、何もケチをつける必要はない」と、自身も「神主打法」と呼ばれた独特の打撃フォームで輝かしい実績を残した落合氏らしい見方を示した。

 「“バッティング解説しろ”っていうのが一番(難しい)。何を解説するの?っていう。本人がそれをいいと思ってやってる分にはね、何もケチをつける必要はない」。2年連続2冠の実績を持つ“岡本和流”を尊重した。

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