【甲子園】ドラフト候補の近江・山田 鶴岡東の強打線に1イニング2被弾も 直後に自ら勝ち越し打

[ 2022年8月12日 15:00 ]

第104回全国高校野球選手権 2回戦   近江-鶴岡東 ( 2022年8月12日    甲子園 )

<近江・鶴岡東>先発する近江・山田(撮影・亀井 直樹)
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 近江は2回戦で鶴岡東(山形)と対戦。先発した今秋ドラフト候補右腕・山田陽翔投手(3年)が、3回に2本塁打を被弾し、1-3とリードを許した。それでも直後の攻撃では、自らの左翼線適時二塁打で勝ち越した。

 7日の1回戦・鳴門(徳島)戦は、8回4安打2失点13三振をマーク。中4日でのマウンドも、初回に今大会最速タイの148キロを投じるなどエンジン全開。2回まで無失点と立ち上がった。打線は2回に7番・岡崎の中前適時打で1点を先制した。

 しかし、3回、先頭の9番・渡辺に高めをとらえられて同点の左越えソロを浴びると、続く武田も右前打。なおも無死一塁から、1回戦で2発をマークしている2番・土屋に高めに入ったスライダーをとらえられて左中間2ランで勝ち越しを許した。

 それでも直後の攻撃では清谷、中瀬の連打で同点とすると、4番に座った自らの左翼線適時二塁打で勝ち越した。

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2022年8月12日のニュース