ケン・グリフィー・シニア&ジュニア 映画さながら親子キャッチボール「フィールド・オブ…ゲーム」

[ 2022年8月12日 08:30 ]

フィールド・オブ・ドリームス・ゲーム   カブス―レッズ ( 2022年8月11日    アイオワ州ダイアーズビル )

フィールド・オブ・ドリームス・ゲームのセレモニーにトウモロコシ畑の中からケングリフィー・シニア、ジュニアの親子が登場(AP)
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 1989年公開の映画「フィールド・オブ・ドリームス」のロケ地となったアイオワ州ダイアーズビル(イリノイ州シカゴの西200キロ)で11日(日本時間12日)、フィールド・オブ・ドリームス・ゲーム第2弾としてレッズ対カブス戦が行われた。

 試合前のセレモニー時には、ケン・グリフィー・シニア、ジュニアの親子がトウモロコシ畑の中から登場。映画のシーンと同じように親子でキャッチボールした。その後、両チームの選手たちもトウモロコシ畑から次々と現れ、日本人選手として同ゲームに初出場するカブス・鈴木誠也外野手も復刻版の古いデザインのユニホームを着用してダイヤモンドを歩いた。

 人口4400人のダイアーズビルは同映画のロケ地として観光地にもなっているが、映画を象徴するトウモロコシ畑の隣に8000人収容の仮設スタンドのある球場をつくり、昨年初めて大リーグの試合(ホワイトソックス対ヤンキース戦)を実施。大リーグの試合を行うために建設された球場は、両翼335フィート(約102・1メートル)、中堅400フィート(121・9メートル)の広さで、昨年はサヨナラ弾を含む8本もの本塁打がトウモロコシ畑の中に飛び込んだ。

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2022年8月12日のニュース