「フィールド・オブ…」夢の球場にネット感動「スコアボードがお洒落」「トウモロコシ畑の球場に感動」

[ 2022年8月12日 09:34 ]

フィールド・オブ・ドリームス・ゲーム   カブス―レッズ ( 2022年8月11日    アイオワ州ダイアーズビル )

フィールド・オブ・ドリームス・スタジアムの木製スコアボード(AP)
Photo By AP

 1989年公開の映画「フィールド・オブ・ドリームス」のロケ地となったアイオワ州ダイアーズビル(イリノイ州シカゴの西200キロ)で11日(日本時間12日)、フィールド・オブ・ドリームス・ゲーム第2弾としてレッズ対カブス戦が行われた。インターネット上では、試合が行われたフィールド・オブ・ドリームス・スタジアムのレトロなスコアボードなど“ノスタルジック”な雰囲気に注目が集まった。カブスの鈴木誠也外野手(27)は「4番・右翼」で、日本人選手で同ゲームに初出場し、先制の適時二塁打を放つなど3打数1安打2四球と活躍。カ軍は4―2で勝利した。

 人口4400人のダイアーズビルは同映画のロケ地として観光地にもなっているが、映画を象徴するトウモロコシ畑の隣に8000人収容の仮設スタンドのある球場をつくり、昨年初めて大リーグの試合(ホワイトソックス対ヤンキース戦)を実施。大リーグの試合を行うために建設された球場は、両翼335フィート(約102・1メートル)、中堅400フィート(121・9メートル)の広さで、昨年はサヨナラ弾を含む8本もの本塁打がトウモロコシ畑の中に飛び込み、今年は第2弾として開催された。

 インターネット上には、夢の球場の雰囲気に「スコアボードがシックでお洒落すぎる」「とうもろこし畑でMLB(鈴木誠也さん出場)やってます。プレス関係者から放送席、スコアボード…すべてが時代を反映した画面。デザイン。美しいです」「トウモロコシ畑球場のこのスコアボードがええ感じやわぁ」「スコアボードが木製で雰囲気あってよい」「映画見てないけど、トウモロコシ畑の球場を今BSの放送見てて感動してる」「スコアボードが手動式なのはいいね」「スコアボードかっこいいわ」などの声が上がった。

 鈴木は、初回2死一塁の第1打席でレ軍の先発左腕ロドロから先制の左中間への適時二塁打。同ゲーム日本人選手初安打で、鈴木にとっては2試合ぶりの安打となった。3回1死二塁の第2打席は四球、5回1死の第3打席も四球で、右腕クーネルと対戦した7回1死の第4打席は遊ゴロ、右腕ストリックランドと対戦した9回1死一、二塁の第5打席は空振り三振だった。

続きを表示

この記事のフォト

2022年8月12日のニュース