【甲子園】海星が46年ぶり夏2勝 背番号11・向井が好投しエース・宮原も好救援

[ 2022年8月12日 19:28 ]

第104回全国高校野球選手権大会・2回戦   海星4ー2天理 ( 2022年8月12日    甲子園 )

<7日目第4試合 天理・海星>9回2死二塁、天理・下林を三振に仕留め喜ぶ海星の宮原(左)と西村のバッテリー (撮影・奥 調)
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 海星が天理に快勝し、46年ぶりに夏2勝を挙げた。

 初回、丸本将吾(3年)の適時打で先制すると、1-1の2回2死一、二塁で河内夢翔(2年)が2点打を放ち、勝ち越しに成功。3回にも追加点を奪った。

 投げては今大会初登板初先発となった背番号11・向井恵理登(3年)が力投した。初回こそ制球が定まらなかったが尻上がりに調子を上げ、3点リードの4回2死満塁のピンチを封じると、7回2死二塁ではライナーを倒れ込みながら捕球するなど自らの好守備でリードを死守した。

 8回に1点を失い、なおも2死満塁で背番号1・宮原明弥(3年)が継投。ピンチで好打者・戸井零士(3年)を迎えたが、峯蒼一郎(2年)がフライを下がりながら最後はジャンピングキャッチ。好守備に助けられ無失点で切り抜けた。

 海星の夏2勝はサッシーこと酒井圭一(元ヤクルト)を擁し4強入りした1976年以来、46年ぶりとなった。

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