中日・大野雄が完封!平田が決勝タイムリー 連敗2で止めた

[ 2022年8月12日 20:48 ]

セ・リーグ   中日4―0阪神 ( 2022年8月12日    京セラD )

<神・中>中日先発・大野雄(撮影・平嶋 理子)
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 中日が先発・大野雄の4安打完封の活躍で連敗を2で止めた。

 いきなり味方から2点をもらった大野雄が、必死にリードを守った。初回、阪神先頭の島田に右前打を許したが、後続を断つと、2回は1死一塁から梅野を遊ゴロ併殺、3回は2死一塁から島田の二盗を捕手の木下が阻止した。4回にも無死一塁からロドリゲスを三ゴロ併殺打で、走者を出すものの要所でギアを入れた。9回は無死から死球、四球でピンチを迎えたものの、ロドリゲスを遊ゴロ併殺、佐藤輝を左飛と後続を断った。

 大島が新型コロナウイルス陽性判定を受けて戦線離脱したが、打線は初回からつながった。2死から阿部が中前打、ビシエドも中前打で一、二塁とすると平田が3連打となる右前適時打で先制だ。「打ったのはたぶんカットボールです。大野雄に先制点をプレゼントすることができてよかった」。さらに2死二、三塁から木下の三ゴロが相手敵失を誘い2点目ももぎ取った。8回には木下の2ランでダメ押し。攻守がガッチリかみ合い快勝した。
 

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2022年8月12日のニュース