ソフトバンク　エースが連敗止めた！千賀が8回無失点の力投で今季8勝目、打線も9安打7得点で快勝

パ・リーグ   ソフトバンク7ー0楽天 （ 2022年7月21日    ペイペイD ）

3回、辰己を三振に抑え野手を指さす千賀（撮影・岡田丈靖）
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　ソフトバンクはエース千賀が8回無失点の力投で今季8勝目。打線も9安打7点で快勝して連敗を2で止めた。

　北九州での17失点の悪夢から一夜。連敗ストップへ先発マウンドを任されたのはエースの千賀だった。初回は死球と四球を1つずつ許して1死一、二塁のピンチを背負うが島内から見逃し三振を奪い、鈴木大を中飛で打ち取ってピンチを切り抜けた。2回は1死走者なしで茂木に中安を打たれるが後続を断った。その後は味方の援護もあり3回から5回までは3者凡退に抑えた。

　3―0の6回に無死一、二塁のピンチを迎える。しかし浅村から空振り三振、島内を二併殺打で打ち取ってピンチを切り抜けた。4―0となった7回も1死一、三塁のピンチになるが炭谷を投併殺打で打ち取り無失点に抑えた。千賀は8回125球を投げて、4安打無失点で自身4連勝を飾った。9回は藤井が登板して試合を締めた。

　打線は0―0の2回2死一塁で甲斐のレフトフェンス直撃の適時二塁打で先制。1―0の5回には2死一、二塁で柳田のライトへの適時三塁打で2点追加。さらに6回に加点し、4―0の7回2死一、二塁で途中出場の高田の左越え適時三塁打で2点追加した。6ー0の8回には先頭の野村勇の7号ソロで加点した。