阪神・平田2軍監督 沖縄・うるま市への春季キャンプ拠点移転で安芸市に感謝「あそこで育ててもらった」

[ 2022年7月21日 18:55 ]

ウエスタン・リーグ   阪神1―0オリックス ( 2022年7月21日    杉本商事BS )

うるま市の具志川野球場(うるま市提供)
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 阪神は2軍合流後初出場となった糸井が「1番・指名打者」で出場し、初回に右前打を放つなど4打数1安打。18日の1軍での先発が雨で流れた桐敷は、6回2/3を5安打無失点と好投した。

 以下は阪神・平田2軍監督との一問一答。

 ――糸井の状態は
「最後までな、上がっていいよといってもベンチにいてくれて、応援してくれて。こうやって打席立って、最初自打球でヒヤッとしたけど、何の問題もない。こうやって打席に立って、また調子を上げていくっていうか。もう悪いことないもん、練習から」

 ――打席数はもとから3打席で
 「いやいやもう、きょうはもう志願だよ。糸井さんの。盗塁もしますよいうから、おお頼むわゆうて。ね。そういうところはヨシオのな、意欲っていうのが。本当は昨日も出る予定っちゅうか、だったんだけど。ちょっと感じがよくなってきたんでっていうことだったんで」

 ――桐敷は
 「桐敷は久しぶりの登板だったけど、前半ちょっとボール高かったけどさ、粘ったよ。やっぱり栄枝もうまいことリードしていたけど、ちょっとボールが最初高かったっていうだけで、後は落ち着いて。やっぱり落ち着いて、コントロールいいからね。そういうところは、初回のダブルプレーで完全に自分のペースに戻ったね」

 ――1軍での登板機会が流れて
 「いやもうホームランを、俺はもうやかましくいってんねん。そんなもんじゃないねん、1軍は。あの1発、1点だけど、あの外国人の4番の。マクブルーム? おお、もったいない。そういう怖さをやっぱり、ファーム来たからって、その宿題をしっかりとした、ちょっと甘かったらいかれる。な。その1点だけど、その1点の重みっちゅうのをファームで、もう一回、やり直さないと」

 ――小川は4月以来の登板で1回無失点
 「一平(小川)はぜんぜん問題なかったね。この前のシートのバッティングでも球のキレよかったし。まあ、ランナーでても慌てることなく、クイックも早いし。全く、次3イニングぐらい投げるよ。順調にいって、先発をファームでもやらせようかなっていう方向だけど」

 ――ロドリゲスは9回に長打が
 「おぉー、なあ。変化球をはっていたのか、追い込まれながらもやっぱりね、ああいう長打っちゅうのはロドリゲス。で、ファーストでかいから、ちょっと逸れても取れるしね。怖さがあるよね、うん」

 ――2軍が試合がなくなって、あすから1軍の試合になるが
 「もう一回たたき直さなあかんな。我々にはそういう、こういうご時世でどういうチャンスが、ね。今までの課題を、このオールスターブレークとか、そういうときにしっかりと認識して明日からしっかりと、締め直す」

 ――ロドリゲスに関しては1軍への推薦は
 「わからん、わからん。それはもう1軍が決めることなんで」

 ――2軍の春季キャンプ地がうるま市になる
 「そやねん! 安芸市にはね、大変僕らは現役からお世話になって。すごく感謝しているし。こういう発表があったということで、1、2軍が合同になるわけなんでね、そこはあれですけど。我々はやっぱり、ね、安芸市にお世話になったという感謝の気持ちがすごく、現役時代から安芸でやっぱり、あそこで我々は育ててもらったんで。1、2軍合同になるから、近くになるからっていうところはあるけど」

 ――安芸の思い出は
 「いやいやそれは現役時代から我々、あそこで鍛錬して日本一を勝ち取ったり、そういう思い出深いんで。それはまた、何とも、感謝の気持ちしかない。いろんな協力をしていただいたんでね、そういったところでは感謝しかありませんよ」

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2022年7月21日のニュース