西武・山川2試合連続の29号ソロ　直球捉え「徐々に状態が良くなってきた」　風切り裂く左越え特大弾

パ・リーグ   西武―ロッテ （ 2022年7月21日    ZOZOマリン ）

西武・山川
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　西武・山川穂高内野手（30）が、2試合連続の29号ソロを放った。0―2の4回1死から、ここまで計7三振を奪われて1安打に抑えられていた二木の8球目、低めの直球を捉えた。「徐々に状態が良くなってきていると思います。久々にストレートを打てたので、それがうれしかったです」。前日と同じ左中間席に運ぶ特大弾で1点差に迫った。上空は左翼から右翼に風が吹く中で、強烈な打球が押し戻されることはなかった。

　20日は石川のシンカーを8試合ぶり本塁打。辻監督は「やっぱり速い球を打ててホッとする。シンカーを打ったくらいじゃまだまだ。本人としてはホームラン出たからうれしいと思うが、速い球をしっかり打ってこそ。速い球に対処できないと、本調子ではない」と語っていたが、この日はフルカウントから見事に直球を捉えた。