巨人の新助っ人・クロールがほろ苦デビュー けん制悪送球、村上の3ラン被弾…「見返したい」

[ 2022年7月21日 05:30 ]

セ・リーグ   巨人2―8ヤクルト ( 2022年7月20日    神宮 )

<ヤ・巨>7回、村上(左)に3ランを浴び、ガックリのクロール(撮影・河野 光希)
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 チームにはコロナ禍が直撃しているが、救世主として期待される巨人の新助っ人クロールは手痛いデビューとなった。2―4の7回に来日初登板。1死から山崎を四球で出すと、けん制悪送球。並木のセーフティースクイズは素早い処理で本塁アウトとしたが、2死一、二塁から4番・村上に右中間中段まで運ばれる3ランを食らった。

 「次の登板では見返したい」とコメント。起用した4投手全員が失点を重ねた。原監督は「クロールはほろ苦的なデビューになったけど(村上は)いいバッターだよと。次にまた備えてくれれば」と次回対戦での雪辱を求めた。

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2022年7月21日のニュース