13年WBC制したドミニカ共和国 本塁打競争制したソトが強力打線の軸

[ 2022年7月21日 02:31 ]

オールスター・ゲーム   ア・リーグ3―2ナ・リーグ ( 2022年7月19日    ロサンゼルス )

ホームランダービーを優勝したソト(撮影・篠原 岳夫)
Photo By スポニチ

 【スポニチ取材班が見たWBC各国の要警戒選手】13年の第3回WBCを制したのはドミニカ共和国。前日の本塁打競争は、ソト対J・ロドリゲス(マリナーズ)と同国出身スラッガー同士の決勝となり、ソトが初優勝した。この日はディバース(レッドソックス)、マチャド(パドレス)らが先発出場している。

 投手陣に目を向けても、ナ・リーグの2番手として1回を完璧に抑えたアルカンタラ(マーリンズ)という大エース候補が育っているのは大きい。また、勝ち投手になったバルデス(アストロズ)、9回を締めたクレースら投手陣も層が厚い。

 プホルス(カージナルス)、オルティス(元レッドソックス)らが中心だった時代から世代交代が進み来春大会にも強力な布陣を送り込んでくる可能性は高い。(杉浦大介通信員)

続きを表示

2022年7月21日のニュース