秋吉、上々の鷹実戦デビュー「久々のNPBの場面で凄いドキドキ、緊張」再会の小久保2軍監督から激励も

[ 2022年7月21日 04:45 ]

ソフトバンク2軍VSソフトバンク3軍   ソフトバンク3軍5―4ソフトバンク2軍 ( 2022年7月20日    タマスタ筑後 )

NPB復帰登板を果たした秋吉         
Photo By スポニチ

 上々の鷹実戦デビューとなった。昨季限りで日本ハムを自由契約となり、独立リーグ・福井からソフトバンク入りした秋吉亮投手(33)が20日、タマスタ筑後で2軍対3軍の試合に加入後初登板。5回に3軍の3番手として打者5人に19球、1安打2三振1四球無失点だった。

 「久々のNPBの場面で凄いドキドキ、緊張しました。そこまで球は悪かったわけではないので落ちる球をテーマにやっていく」

 先頭の川原田を空振り三振。育成・川村にはチェンジアップを二塁打され、続く正木に四球を与えたが代打・真砂をスライダーで空振り三振。育成の黒瀬を右飛で斬った。直球の最速は3度記録した141キロ。今季本格導入したフォークは投げずに直球、スライダーとチェンジアップの切れで魅せた。

 17年のWBC日本代表監督だった小久保2軍監督と再会し「頑張れ!」と激励を受けた。嘉弥真にはスライダーの握り方を聞かれたという右腕は「まず結果を出さないと。結果で上に」と意気込む。

続きを表示

2022年7月21日のニュース