木更津総合が逆転勝ちで8強進出 1年生・羽根徹平が逆転3ラン 高校野球千葉大会

[ 2022年7月21日 13:33 ]

第104回全国高校野球選手権千葉大会   木更津総合7―5東海大浦安 ( 2022年7月21日    千葉県総合スポーツセンター )

<東海大浦安・木更津総合>8回に右越えの逆転3ランを放った木更津総合・羽根
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 今春選抜出場の木更津総合が終盤に逆転し、8強入りを決めた。

 3点を追う8回に1点差まで追い上げ、なお無死一、三塁から2番・羽根徹平(1年)が公式戦では初本塁打となる右越えの逆転3ラン。ホームに生還すると先輩たちに迎えられて満面の笑みを浮かべ「先輩たちには最低限の仕事をしてこいって言われたので気持ちが吹っ切れてしっかりスイングできました。(本塁打は)いったとは思わなかったが、最低限の仕事はできてほっとしてます」と振り返った。

 この日はエース右腕・越井颯一郎(3年)が先発するも、11安打5失点と苦しんだ。ベンチではその越井に抱きしめられ、「“よく打ってくれた”と言われました」と笑顔。1年生の右打者が劣勢をはね返し「相手がどこであろうと絶対負けない気持ちで最後までやりました」と胸を張った。

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2022年7月21日のニュース