高松商が準決勝進出 今秋ドラフト上位候補・浅野翔吾、2打数1安打2四球

[ 2022年7月21日 18:39 ]

第104回全国高校野球選手権香川大会・準々決勝   高松商12―5坂出商 ( 2022年7月21日    レクザムスタジアム )

<高松商・坂出商> 初回無死、高松商・浅野は中前打を放つ (撮影・後藤 大輝) 
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 昨夏甲子園出場の高松商が準決勝進出。5回に5―4と勝ち越されたが、その裏に2死満塁で「6番右翼」の林息吹(3年)が走者一掃の3点三塁打を放ち逆転。5、6回だけで4点ずつ、計8点を奪ってコールド勝ちに持ち込んだ。

 今秋ドラフト上位候補に挙がる浅野翔吾(3年)は「1番中堅」でフル出場。初回の第1打席で中前打を放ち、2打数1安打2四球。3回無死二塁の第2打席では2試合連続となる申告故意四球もあった。第3打席ではあと少しでフェンスオーバーとなる中堅右への飛球。惜しくも高校通算63号とはならなかったが「ホームランだけじゃなく、1番打者として低い打球も打って、足にも自信があるので揺さぶりながら攻めていきたい」と話し、あと2勝に迫った2年連続の夏の甲子園へ気を引き締め直した。
 

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2022年7月21日のニュース