ソフトB・千賀　8回無失点で今季8勝目！甲斐の先制打に笑顔「久しぶりに打ってくれて嬉しかった」

パ・リーグ   ソフトバンク7ー0楽天 （ 2022年7月21日    ペイペイD ）

8勝目を挙げた千賀は甲斐（左）と一緒に「8」ポーズ（撮影・岡田丈靖）　　　　　　　　
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　ソフトバンクはエース千賀が8回無失点の力投で今季8勝目。打線も9安打7点で快勝して連敗を2で止めた。

　北九州での17失点の悪夢から一夜。連敗ストップへ先発マウンドを任されたのはエースの千賀は8回125球を投げて、4安打無失点で自身4連勝となる今季8勝目を飾った。「しっかり僕ができることを表現しようと思ってマウンドに上がりました。ゼロでいこうと思っていたのでよかったです」と振り返った。

　3―0の6回に無死一、二塁のピンチを迎える。しかし浅村から空振り三振、島内を二併殺打で打ち取ってピンチを切り抜けた。「運良く逃れることが今日はラッキーだなと思いました」と回顧した。

　この試合を投げ終えて防御率1.70とリーグトップになったが「まだ終わってないので何とも思ってないので、これからも頑張ります」と気を引き締めた。

　2回に女房役である甲斐のレフトフェンス直撃の適時二塁打が先制点となった。「久しぶりに打ってくれたと思って嬉しかったです」と笑顔を見せ、甲斐と一緒にお立ち台に立ったことにいついて「僕も拓也もしっかりとヒーローになるという日が少なかったかもしれないですけど、後半はもっと立てるように頑張ります」と語り、「もっと熱い戦いが始まるので声援よろしくお願いします」と最後はファンにメッセージ送った。