WBC米国代表主将は大谷の盟友・トラウト 救援・ヘルズリーは100マイル連発

[ 2022年7月21日 02:31 ]

オールスター・ゲーム   ア・リーグ3―2ナ・リーグ ( 2022年7月19日    ロサンゼルス )

大谷(右)と並んでベンチで試合を見るトラウト(撮影・篠原 岳夫)
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 【スポニチ取材班が見たWBC各国の要警戒選手】23年WBCの米国代表はトラウトが主将を務める。2ランを放ってMVPに輝いたスタントン(ヤンキース)は、13、17年大会に出場。17年の前回大会では初優勝に貢献した。同じくアーチを放ったゴールドシュミット(カージナルス)も17年大会に出場している。また、この日は打たれたが、大谷を押しのけてア・リーグの先発を務めたマクラナハン(レイズ)も米国勢だ。

 さらに、特筆すべきは最速103マイル(約166キロ)の剛球で沸かせたリリーフ右腕ヘルズリー(カージナルス)だ。球宴での103マイルはチャプマン(ヤンキース)以来2人目。全17球中、100マイル(約161キロ)超えが8度あった。メジャー4年目の28歳は、今季前半戦で31試合に登板し防御率0.69の好成績を上げている。(奥田秀樹通信員)

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2022年7月21日のニュース