昨夏甲子園4強・京都国際が8強、今秋ドラフト候補左腕・森下2打点 準々決勝は東山と対戦

[ 2022年7月21日 19:22 ]

第104回全国高校野球選手権京都大会・4回戦   京都国際9―2鳥羽 ( 2022年7月21日    わかさスタジアム )

<京都国際・鳥羽>8回2死満塁、京都国際・森下が中越え2点適時二塁打を放つ(撮影・亀井 直樹)
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 昨夏の甲子園4強の京都国際が鳥羽にコールド勝利し、準々決勝へ駒を進めた。今秋ドラフト候補の左腕・森下瑠大投手(3年)は「4番右翼」でフル出場。2安打2打点とバットで貢献した。

 「4番を任されてる以上は打点も挙げていかないといけないので。そういうところでは最後一気にコールドまで持って行くことができたのでよかったと思います」

 3―1の3回は先頭で中前打を放って追加点の好機を演出。9回は2死満塁から「とりあえず振ることだけ考えていきました」と勝利を決定づける中越え2点二塁打で4番の仕事を果たした。

 打者としてもチームの中枢を担う森下は、同じく今秋ドラフト候補の京都外大西・西村瑠伊斗外野手(3年)との対戦も熱望。「今年、決勝までいって対戦したら完璧に抑えて自分の方が上ってところを見せつけたい」と闘志を燃やした。

 今春選抜は新型コロナウイルス集団感染により出場を辞退。「まず京都を勝ち抜くことが大事なので。投げる試合全部0点に抑えて、京都の優勝まで上り詰めることが目標です」。聖地を目指して総力戦で戦い抜く。
 

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2022年7月21日のニュース