日本ハム・ポンセ またも吉田正に被弾…5回まで無失点も6回に崩れ降板、逆転許し2勝目お預け

[ 2022年7月21日 20:32 ]

パ・リーグ   日本ハムーオリックス ( 2022年7月21日    京セラD )

<オ・日>6回1死一塁、吉田正(右奥)に左越え2ランを浴びたポンセ(撮影・坂田 高浩)
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 日本ハムのコディ・ポンセ投手(28)が21日のオリックス戦(京セラD)に先発。5回まで無失点の好投を続けていたが6回に崩れ降板。5回1/3を7安打4失点(自責点3)と逆転を許し2勝目はお預けとなった。

 来日1年目のポンセはオリックスとは2度目の対戦。前回対戦時は5回2失点で勝ち負けはつかなかったが、吉田正に先制2ランを浴びていた。

 ポンセは立ち上がりから安定感抜群の投球を披露し、4回まで許した安打は1本のみ。4回は吉田正を空振り三振に仕留めると思わず雄叫び。5回は味方の失策などにより2死満塁のピンチを迎えるも西村を左飛に打ち取り、勝利投手の権利を手にした。

 しかし2―0とリードした6回、1死一塁から吉田正に痛恨の11号2ランを被弾。145キロのカットボールを左翼スタンドまで運ばれ同点に追いつかれた。さらに杉本、マッカーシーと連打を浴び1死二、三塁としたところで降板。

 2番手の井口は紅林を三ゴロに打ち取ったかに見えたが、三塁手の郡が本塁へ悪送球。ボールが転々としている間に二走の生還も許し2失点。後続は封じたが、この回4失点で逆転を許した。

 ▼ポンセ 投球自体は悪くなかったですが、望んでいた結果が伴わず残念です。切り替えて、次回良い結果を出せる様に準備したいと思います。

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