清原和博氏 中日サヨナラ勝ちに「監督が一番ほっとしてると思う」印象に残った打者は?「安定してる」

[ 2022年6月18日 18:29 ]

セ・リーグ   中日4―3巨人 ( 2022年6月18日    バンテリンD )

<中・巨(11)>9回、手荒い祝福を受けるサヨナラ適時打を放ったA・マルティネス(左から4人目)=撮影・河野 光希
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 プロ野球の西武、巨人、オリックスで活躍した清原和博氏(54)が18日、東海ラジオで放送された中日―巨人戦のラジオ解説のため、バンテリンドームナゴヤを訪れ、中日のサヨナラ勝ちを祝った。

 中日は9回にA・マルティネスのサヨナラ打で劇的勝利。4時間に迫る熱戦で、今季初めて巨人にカード勝ち越しを決めた。

 清原氏は試合を振り返り「やはりね、監督が一番ほっとしてると思う。先制して逆転されて、ずっと押されっぱなし。最後にサヨナラした。先制したからには勝ちきりたい気持ちが強かったと思う。継投が上手くいって最高の形でサヨナラ勝ちした。すごく勢いづく。最高の勝ち方」ととPL学園の後輩である立浪監督の心中を察し、この1勝で中日は波に乗るのではと語った。
 
 そして「大島選手の2本のタイムリーが効いてますよね。4番に初めて入った阿部選手も(9回に)4番らしく引っ張ってチャンスを広げた。そこがやっぱり良かったですね」と選手の頑張りも称えた。

 17日に続いて2試合連続のゲスト解説で印象に残った選手を尋ねられると「その日で変わりますけど、やっぱり大島選手は安定してるなと。どんな投手に対しても大崩れすることなく対応してる。1、2番打者が出るとクリーンアップに良い形でつなげられる」と1番打者として2安打1四球、2打点と活躍した中日・大島の名前を挙げ、称賛した。

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