巨人・大城 昇格第1打席で逆転呼ぶ代打バックスクリーン3号ソロ!坂本が執念の2点タイムリー

[ 2022年6月18日 15:30 ]

セ・リーグ   巨人―中日 ( 2022年6月18日    バンテリンD )

<中・巨>3回、ソロを放つ大城(撮影・河野 光希)
Photo By スポニチ

 巨人の大城卓三捕手(29)が中日戦(バンテリンD)の3回に代打で3号ソロを放った。大城の本塁打は4月9日のヤクルト戦(東京D)以来70日ぶりとなった。

 2点を追う3回先頭、菊地の代打で登場した大城は相手先発・高橋宏のスプリットを完璧に捉えた。バックスクリーンに飛び込む3号ソロ。アンドリースの初回アクシデントによる降板で嫌なムードが漂う中、打撃不振で2日に抹消され「ミニキャンプ」を経て戻ってきた男が、昇格第1打席で最高の結果を出した。

 大城の一発で打線に火がついた。続く1番・丸が中越え二塁打で出塁し、ウォーカー三振後に吉川が遊撃内野安打。4番・岡本和が四球で1死満塁にすると、前の打席でプロ野球歴代10位タイとなる409本目の二塁打を放った5番・坂本が体勢を崩しながらも外角低めのカットボールに食らいつき右前に運んだ。丸、吉川が生還しこの回で一気に逆転に成功した。

 ▼大城 2軍で二岡監督や小笠原コーチとやってきたことが、ホームランという結果になってうれしいです。

 ▼坂本 チャンスでつないでくれたので積極的にいこうと思ってました。逆転できて良かったです。

続きを表示

この記事のフォト

2022年6月18日のニュース