ソフトバンク 周東サヨナラ弾で首位返り咲き!延長戦制し楽天との“天王山”に2連勝

[ 2022年6月18日 18:45 ]

パ・リーグ   ソフトバンク3ー1楽天 ( 2022年6月18日    ペイペイD )

<ソ・楽>延長10回1死一塁、右越えサヨナラ本塁打を放った周東(右奥)は生還する(撮影・中村 達也)
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 2位ソフトバンクが18日の首位・楽天戦(ペイペイD)に3―1でサヨナラ勝ち。延長10回、途中出場の周東佑京内野手(26)が2号サヨナラ2ランを放ち勝利に貢献。リーグ戦再開後、最初の首位攻防戦で2連勝を飾り、10日以来の首位返り咲きとなった。

 先発の大関は8回無失点の好投で許した安打はわずか1本のみ。4回には浅村、島内、銀次とクリーンアップを3者連続三振に仕留めるなど計7奪三振。打者26人に対し113球の熱投でマウンドを降りた。

 しかし1―0とリードした9回、2番手モイネロが申告敬遠も含め3四球により1死満塁のピンチ。ここで銀次に左前適時打を浴び、土壇場で同点に追いつかれた。

 試合は延長戦にまでもつれ10回は3番手・又吉が1死二塁と得点圏に走者を背負うも後続を抑え無失点。するとその裏の攻撃で途中出場していた周東に2号サヨナラ2ランが飛び出し、劇的決着。相手“守護神”松井の投じた6球目、インコース高め149キロのストレートを捉えると打球は右翼ポール際に吸い込まれた。

 チームは2連勝で首位浮上。大関の楽天戦初白星は幻に消えたが、周東のサヨナラ本塁打にナインもスタンドも大盛り上がり。3番手の又吉が2勝目を手にした。

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