オリックス2度目の6連敗…吉田正スタメン復帰も好機で凡退 中嶋監督「流れが悪いのかな」

[ 2022年6月18日 04:45 ]

パ・リーグ   オリックス2ー4西武 ( 2022年6月17日    ベルーナD )

<西・オ>8回、三振に倒れたオリックス・吉田正(撮影・光山 貴大)
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 終盤の反撃は遅きに失した。オリックスは今季2度目の6連敗で借金は5に膨らみ、5月13日以来の5位後退。中嶋監督は「仕かけの遅さが気になりますよね」と唇をかんだ。

 指揮官が指摘した敗因の一つが、スロースタート打線。左太腿痛を抱える吉田正が4日の広島戦以来2週間ぶりにスタメン復帰。しかし、高橋に5回まで無安打投球。1―4の8回にようやく右腕に連打を浴びせ、その後、1死満塁で宗が平良から右前適時打で1点を返す。なおも1死満塁だったが、吉田正が三邪飛、続く杉本も空振り三振に倒れ、反撃ムードはしぼんだ。

 中嶋監督は「(早い仕かけのための)流れが悪いのかな。線として、つながっていかないと点は入らないので、そこを、つなげたいんですけどね」と前を向いた。(湯澤 涼)

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2022年6月18日のニュース