西武 51年ぶり屈辱 1シーズン2度目ノーノー献上 ソフトバンク・東浜に続き、今度はオリ・由伸に…

[ 2022年6月18日 16:45 ]

パ・リーグ   西武0―2オリックス ( 2022年6月18日    ベルーナD )

<西・オ(11)>2回、山川(左奥)を右飛に斬ったオリックスの先発・山本 (撮影・西川祐介)
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 オリックスの山本由伸投手(23)が、18日の西武戦で無安打無得点試合を達成。DeNAの今永昇太投手(28)が6月7日の日本ハム戦で達成して以来、プロ野球86人目、97度目の快挙を成し遂げた。

 相手の西武は、9回、先頭から代打攻勢を仕掛けたが、呉念庭は一ゴロに倒れ、森友哉は見逃し三振を喫して無念の表情を浮かべた。最後は川越も一ゴロに倒れた。5月11日のソフトバンク戦(ペイペイD)で東浜巨にノーヒットノーランを献上。00年6月20日の近鉄戦(大阪ドーム)以来22年ぶりの屈辱で、西武にとっては今季2度目の悔しい敗戦となった。

 1シーズンでノーヒットノーランを2度献上したのは、1971年西鉄以来51年ぶり6度目。

 当時の相手先発は左腕のエルビラ、西武指揮官は東尾修監督。松井稼頭央・現ヘッドコーチが「4番・遊撃」で出場も3打数ノーヒット。先発は豊田清・現投手コーチだったが5回1/3を4失点で黒星を喫した。

 エルビラは9回130球を投げて3四球。この日が来日後、先発初勝利だった。

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2022年6月18日のニュース