ヤクルト新助っ人スアレス 4度目先発も4回2失点で来日初勝利ならず 会沢に今季1号含む2打点許す

[ 2022年6月18日 15:50 ]

セ・リーグ   ヤクルト―広島 ( 2022年6月18日    神宮 )

<ヤ・広>2回、会沢に同点ソロを浴びるスアレス(撮影・村上 大輔)
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 ヤクルトの新助っ人左腕、アンドリュー・スアレス投手(29=米国)が広島戦(神宮)で来日4度目となる先発登板。4回5安打2失点で降板し、待望の来日初勝利はまたもお預けとなった。

 自ら失策を犯した初回は1死一、二塁、2死一、三塁と続いたピンチを何とか無失点で切り抜けたが、1点先制してもらった直後の2回は会沢に今季1号となる右越えソロを浴びてたちまち同点。4回には上本、会沢の連続長短打で1―2と勝ち越しを許した。

 その裏、無死二塁で打席が回ると、高津監督は代打・宮本をコール。スアレスはここで降板となった。

 投球内容は4回で打者20人に対して71球を投げ、5安打2失点。2三振を奪い、与えた四球は2つ、直球のMAXは初回に出た152キロだった。

 なお、昨季まで3シーズンに渡って在籍したアルバート・スアレス投手(32)とは別人。今季加入のスアレスは過去3試合の登板でいずれも勝敗が付かなかったものの、スアレス先発試合のチームはここまで3戦全勝となっている。
 
 【スアレスの今季登板内容】

5月25日 日本ハム戦(神宮) 5回5安打3失点
6月 2日 ロッテ戦(神宮) 5回4安打3失点(自責2)
6月11日 ソフトバンク戦(ペイペイD) 4回2/3、6安打4失点
6月18日 広島戦(神宮) 4回5安打2失点

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2022年6月18日のニュース