巨人・アンドリース骨に異常なし 左足内側に強烈な打球が当たり初回わずか13球で緊急降板

[ 2022年6月18日 18:30 ]

セ・リーグ   巨人3―4中日 ( 2022年6月18日    バンテリンD )

<中・巨>初回、鵜飼の打球が先発のアンドリースを襲い、負傷降板となる(撮影・河野 光希)
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 巨人の新助っ人右腕、マット・アンドリース投手(32=米国)が中日戦(バンテリンD)で来日3度目の先発登板。初回に痛烈な打球が左足に当たるアクシデントに見舞われ、一度ベンチに下がった後、再びマウンドに上がることなく2番手・菊地に交代した。

 アンドリースは病院で診察を受けた結果、骨には異常はなく、打撲とみられる。

 初回、先頭の大島を6球で四球で歩かせ、2番・岡林には6球目の145キロ直球で一ゴロに打ち取り1死一塁。3番・鵜飼への初球だった。ピッチャー返しの強い打球がショートバウンドで左足内側付近を強襲。アンドリースは足を引きずりながら苦もんの表情を浮かべ、しゃがみこんだ。そのまま一度ベンチに下がった後、再びマウンドに上がることなく来日初勝利に向けた3度目の先発登板は13球で無念の降板となった。

 試合は3―3の9回にビエイラが1死も取れずにA・マルティネスにサヨナラ打を浴び4連敗。サヨナラ負けは今季初となった。

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