伊藤将完投で阪神5連勝 甲子園では7連勝

[ 2022年6月18日 16:35 ]

セ・リーグ   阪神4ー1DeNA ( 2022年6月18日    甲子園 )

<神・D>8回、嶺井を併殺打に仕留め笑顔を見せる伊藤将(撮影・大森 寛明)
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 阪神は1点を追う初回、四球と安打で1死一、三塁とすると佐藤輝が浜口の134キロスライダーを捉え、打球は左中間を破る逆転の2点二塁打。前夜の試合後「輝が打っていないので、明日は輝が打ってくれると思います」と矢野監督が予告した通り快音が鳴り響いた。

 1点優勢の3回2死一塁では大山がフルカウントから浜口のカーブをバックスクリーンへ運ぶ一撃。17号2ランをたたき込み、貴重な追加点を挙げ「DAZN バックスクリーンホームラン賞」の100万円もゲット。6月は驚異の9本塁打として自己最多タイに並んだ。

 先発の伊藤将は、初回に2番・大田に先制ソロを浴びたもののその後は安定した投球を披露した。4回から7回までは完全投球を演じ、許した安打は3本で9回を完投した。

 チームはこれで5連勝。甲子園での試合は7連勝で、借金は4となった。

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2022年6月18日のニュース