日本ハム・伊藤大海 「悔いが残る」打球直撃から復帰登板も6勝目お預け 6回3失点

[ 2022年6月18日 17:03 ]

パ・リーグ   日本ハムーロッテ ( 2022年6月18日    札幌D )

<日・ロ>力投する先発の伊藤(撮影・高橋茂夫)
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 日本ハム・伊藤大海投手(24)が18日のロッテ戦(札幌D)に先発し、6回を投げ7安打3失点で、1-3とリードを許したまま降板。復帰登板での6勝目はお預けとなった。

 伊藤はストレートとスライダーを軸に慎重な立ち上がり。安打を許しながらも初回、2回と無失点に抑える。しかし3回、変化球を狙い打たれ2死満塁のピンチを招くと4番・山口に2点二塁打を許し0-2と先制される。

 4回に野村のソロ本塁打で1点を返してもらった伊藤だが、直後の5回、1死二塁から中村奨に適時二塁打を打たれ再び1-3とリードを広げられる。6回にも2死一、二塁のピンチで荻野を迎えるが、ここは意地の見逃し三振に仕留め、追加点を許さない。

 伊藤は今月2日の広島戦で強烈なライナーが右すねの外側を直撃。6日に出場選手登録を抹消されていた。「(自分を)見つめ直す時間を与えてもらったと、この2週間取り組んできたので。相手関係なく、まずは自分自身のやるべきことをしっかりやりたい」と意気込んでいた復帰登板だった。

 ▼伊藤 ケガ明けで、なんとかチームに良い流れを持ってこようと頑張りましたが、テンポが悪く、思い通りの結果になりませんでした。4回に1点を返してもらった後、フォアボールから失点してしまい、悔いが残ります。次回登板に向けて、反省点をひとつずつクリアしていきたいです。

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