エンゼルス・大谷 来オフFA…契約延長で年俸67億円?80億円?

[ 2022年6月18日 02:33 ]

<マリナーズ・エンゼルス>5回、大谷は左前打を放つ(撮影・篠原岳夫)
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 来オフにFAとなるエンゼルス・大谷の契約延長について、ニューヨーク・ポスト紙が「エンゼルスが抱える難問」と題した特集記事を掲載した。メッツの右腕シャーザーの4333万ドル(約58億円)を上回る史上最高年俸が予想される中で、他球団の幹部が「4年総額2億ドル(約268億円=平均年俸67億円)を出す多くのチームがいる」と語っているという。同紙は投打の実力に集客などの経済効果を加え、年俸を6000万ドル(約80億4000万円)と試算している。

 一方で、あるライバル球団のGMが「エ軍としては引き留めないといけない」とした上で、「しかし、再契約した場合は勝てないだろう」と語っているとも指摘。トラウト、レンドンらの高額年俸選手も抱えており、投手強化などに資金を費やせなくなるほどの金銭的負担の重さを強調した。

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2022年6月18日のニュース