念願のノーノー達成!オリ・由伸「すごい打たれる気がしていた」「若月さん信じて投げられました」

[ 2022年6月18日 17:09 ]

パ・リーグ   オリックス2-0西武 ( 2022年6月18日    ベルーナD )

<西・オ>9回、ノーヒットノーランで7勝目をあげた山本(中央)はナインから盛大に祝福される (撮影・西川祐介)
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 オリックスの山本由伸投手(23)が、18日の西武戦で自身初の無安打無得点試合を達成。6連敗中のチームを救う快投を見せた。

 これで、DeNAの今永昇太投手(28)が6月7日の日本ハム戦で達成して以来、プロ野球86人目、97度目の快挙。今季は4月10日のオリックス戦で完全試合を達成したロッテ・佐々木朗、ソフトバンク・東浜、今永に次いで、早くも4人目となった。

 以下は試合後の山本と一問一答。

 ―いつかやりたい、と話していた偉業達成。
 「9回まですごい集中して、ドキドキしながら投げたので、喜びがすごく大きいですね」

 ―チームが6連敗中だった。
 「チームは連敗してたんですけど、とにかく自分のできる仕事を全力でやろうと思っていました」

 ―投球内容で良かったところ。
 「立ち上がりで、すっといい感じで入れたので、それが最後まで良い流れになったと思います」

 ―いつから意識したか。
 「きょうはすごい打たれる気がしていたので、最後まですごく緊張しました」

 ―直球、変化球と普段通りのコンビネーションか。
 「久しぶりに若月さんとバッテリー組むことになったので、そこは若月さんに任せて、信じて投げられました」

 ―5回、四球を与えた後、次の打者(平沼)に10球ほど粘られた。
 「もう四球を出してしまったので、最悪だなと思って。何とかギリギリ切り替えられました」

 ―打線の援護。
 「粘り強く投げていたら点を取ってくれると思っていたので、先制点を取ってもらえて、すごく投げやすかったです」

 ―ファンへメッセージを。
 「きょうも応援してくださった皆様、ありがとうございます。皆さんの応援で自分の実力以上の成績が出せました。本当に感謝しています。また頑張りますので、ぜひ、見に来てください。ありがとうございました」

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