大谷翔平　今季3度目の欠場　マリナーズ戦で出場機会なし　チームは連勝ならず借金6、今季ワーストタイ

ア・リーグ   エンゼルス1ー8マリナーズ （ 2022年6月17日    シアトル ）

＜マリナーズ・エンゼルス＞ベンチから試合を見る大谷（撮影・篠原岳夫）
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　エンゼルスの大谷翔平投手（27）は17日（日本時間18日）、敵地でのマリナーズ戦で先発を外れ、出場機会がなかった。チームは4回までに7点を先行され、打線も沈黙と苦しい展開。1－8で敗れ、連勝はならなかった。借金6は今季ワーストタイ。

　大谷が先発を外れたのは12日（同13日）のメッツ戦以来4試合ぶり、今季5度目。欠場は今季3度目となった。打線は相手先発で昨季ア・リーグでサイ・ヤング賞を受賞した左腕のレイを打ちあぐね、7回2死まで無安打と沈黙。8回に1点を返すのが精いっぱいだった。

　試合前、フィル・ネビン監督代行は「彼には昨夜に話した。24時間も経たないうちにノーヒッターを打ち破る三塁打を放ち昨夜は6イニングを投げた。休ませる時だ」と説明。今季から両リーグDH制になった点も指摘し「忘れてはならないことは昨年のナショナルリーグの試合では翔平は休みだったということだ。彼が望めば（今日は）代打での出場は可能だ」と話した。

　また、監督代行は18日（同19日）のダブルヘッダーと19日（同20日）のデーゲームは3戦とも「DH」での起用を示唆し、次戦先発は中5日で22日（同23日）の本拠地でのロイヤルズ戦の予定であることも明かした。