巨人・増田陸「どんな形でも食らいついて」と2点適時打! 今月6打点目はチーム最多タイ

[ 2022年6月7日 19:21 ]

交流戦   巨人―西武 ( 2022年6月7日    ベルーナD )

<西・巨>3回、適時打を放つ増田陸(撮影・尾崎 有希)
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 巨人の増田陸内野手(21)が西武戦(ベルーナD)で貴重な追加点となる2点適時打を放ち、今月6打点目をマークした。

 「6番・一塁」で先発出場。0―1で迎えた3回だった。1死から丸、ウォーカーの連続二塁打で追いつき、主砲・岡本和の左翼線二塁打で2―1と勝ち越し。なおも2死二、三塁のチャンスで回ってきた第2打席で相手先発左腕・佐藤が2ボールから投げた3球目の内角スライダーをしぶとく中前に弾き返し、走者2人を本塁へと迎え入れた。

 3日のロッテ戦(東京D)は2安打2打点、4日の同戦は0―1で迎えた7回に値千金の同点適時打を放って逆転勝利を演出し、プロ初のお立ち台から2夜連続でお立ち台に上がった。5月31日のソフトバンク戦(東京D)から6月4日のロッテ戦(東京D)まで5試合連続安打をマーク。だが、5日の同戦では2打数無安打で、6回には代打を出されて交代となった。だが、この日も元気にスタメン出場。第1打席では8球粘って四球を選ぶなど貢献を続けている。今月6打点目はウォーカーと並んでチーム最多タイ。21歳の若武者が存在感を見せ続けている。

 ▼増田陸 気持ちで負けないようにどんな形でも食らいついていこうと思って、思い切ってスイングしました。しっかりと集中した状態で打席に入ることができました。

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2022年6月7日のニュース