巨人・坂本 右膝負傷後初の遊撃守備 2度の守備機会も難なく処理「1試合でも早く上がれるように」

[ 2022年6月7日 14:58 ]

イースタン・リーグのロッテ戦で打球を処理する巨人・坂本
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 右膝内側側副じん帯損傷で離脱している巨人・坂本勇人内野手(33)が7日、イースタンリーグのロッテ戦(ジャイアンツ球場)に「3番・遊撃」で先発出場した。負傷した4月30日の阪神戦以来の守備に就き、2度の打球を処理。負傷後初の実戦での守備を終え「膝だけじゃなく、試合での動きは、体のいろんなところに負担も来る。そういうのも確認しながら」と話した。

 初回に2番・西巻の三遊間よりのゴロを難なく処理。右足に体重がかかる打球だったが「あれができないんだったら試合に出ていないと思う」。3回にも打球を処理し5回の守備から退いた。1軍復帰へ「守備につけて打球も処理して、膝もそんなに悪くない。ここから一気に(状態が)上がるんじゃないかな」と手応えを語った。

 あす8日もジャイアンツ球場での同戦に出場予定で「もう本当に下でゆっくりしている場合じゃない。1試合でも早く(1軍に)上がれるようにやりたい」と意気込んだ。

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2022年6月7日のニュース