名城大・伊藤が逆転3ラン!今春リーグ新の打率6割男が決めた-全日本大学野球

[ 2022年6月7日 15:14 ]

全日本大学野球選手権1回戦   名城大3―1天理大 ( 2022年6月7日    東京D )

全日本大学野球選手権<名城大・天理大>8回、逆転3ランを放つ名城大・伊藤(撮影・藤山 由理) 
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 2年連続6度目の出場となった名城大が、昨年に続き初戦を突破した。

 0―1の8回無死一、二塁で、今春リーグ戦で新記録となる打率・636をマークした「3番一塁」の伊藤雄紀(3年=高崎健康福祉大高崎)が内角高めの直球を右越えへ運ぶ逆転3ランを放った。

 意外にもリーグ戦ではこれまで本塁打ゼロ。全国の舞台での大学1号に「あまり経験したことがなかったので、どうしたらいいかわからなかったです。打席に入る前に“任せるから”と言っていただいて(犠打ではなく)打たせてもらった。1年生の頃は自分に引っ張りしか魅力がなく、監督から逆方向に打つ指導をしてもらった。今回は引っ張りでしたが、そのアドバイスが効きました」と照れ笑いを浮かべながら、安江均監督への感謝を口にした。

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2022年6月7日のニュース