阪神・梅野、復帰即零封リレーアシスト「みんな粘りのピッチングをしてくれた」

[ 2022年6月7日 22:32 ]

交流戦   阪神2―0ソフトバンク ( 2022年6月7日    ペイペイD )

<ソ・神>9回 2死一塁 最後の打者代打・野村勇の捕邪飛を捕球し、喜ぶ梅野(撮影・成瀬 徹)
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 右脇腹筋挫傷から復帰してこの日再昇格を果たし、即先発した梅野が好リードでチームを今季7度目の零封に導いた。

 「点差は2点差でキツいところのピンチもあったんですけど、みんな粘りのピッチングをしてくれたし、守りもしっかり守ってくれたんで本当にいいゲームができた」

 先発の西勇とは今季初めてのバッテリーだったが、球数をかけながらも粘りの投球で要所を締めた。「西さん自身本当に丁寧に投げてくれていたんで。結果としてどういう形でもゼロで帰ってくれたことが勝利につながった」。5回2死二塁では柳田をカーブで見逃し三振斬り。「自分のイメージ通りというか、ピンとくるものがあって。西さんもそういう風に“カーブ待ってた、握っていた”ってくらい言っていたんで」とあうんの呼吸で危機を乗り越えた。

 打っても3回先頭の1打席目に中前打を放ち、5月5日のヤクルト戦で左前打を放って以来、21打席ぶりの安打を記録。矢野監督も「リュウ(梅野)も今シーズン今のところ思うようにいっていないところなので、そういう意味では抹消後のいいスタートはきれたかな」と目を細めていた。

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2022年6月7日のニュース