阪神・ウィルカーソン、好相性の「中5日」でタカ狩りや!前回7失点も「切り替えて臨みたい」

[ 2022年6月7日 05:30 ]

笑顔で練習に臨む阪神・ウィルカーソン(撮影・大森 寛明)
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 阪神・ウィルカーソンが、好相性の中5日登板で9日ソフトバンク戦に先発する。5月21日巨人戦、同27日ロッテ戦と2週連続で「中5」登板して2勝、計15イニング無失点。一方、中6日で臨んだ前回3日の日本ハム戦は、3回7失点と精彩を欠いた。

 「一つの悪かった日として、ある意味、忘れて切り替えて臨みたい。やっぱり中5の方が調整しやすい。自分には合っているし、しっくりくる」

 米国では中4~5日が主流とあり、リズムの合うベストな調整期間で向かうマウンドへの言葉は力強かった。対峙(たいじ)するのは強力ソフトバンク打線。ビデオで分析を始めており「本当に良い選手がたくさんいると聞いている。もっと映像を見ていきたい」と攻略法を練る算段だ。

 「とにかく自分のフォームで自分の投球をして、できるだけ長いイニングを投げられるようにしたい」

 5月だけで3勝をマークした頼もしき助っ人右腕。次こそ、その真価を見せる。(遠藤 礼)

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2022年6月7日のニュース