SNS連動企画「虎党が選ぶ月間MVP」5月度も文句なしで青柳投手 総投票数の約67%を集める圧勝

[ 2022年6月7日 05:30 ]

阪神・青柳

 ツイッター連動企画「ファンが選ぶ月間MVP」の5月度に青柳晃洋投手(28)が選出された。エースとして先月も2勝(1敗)、防御率1・50をマークする活躍。総投票数の約67%を集める圧勝ぶりで3・4月度に続く受賞となった右腕は、スポニチ本紙に喜びのコメントを寄せた。(取材・構成=遠藤 礼、石崎 祥平、長谷川 凡記、阪井 日向)

 「エース」という表現に違和感を抱く人はいないだろう。開幕から最下位を抜け出せず苦闘の続くチームを鼓舞するように、5月も青柳がマウンドでフル回転。記憶に新しいのが、大野雄と投げ合った5月6日の敵地での中日戦だ。最後はサヨナラ負けを喫して黒星が付いたが、一人で勝敗を背負った姿には強い自覚が漂っていた。

 月間4登板はすべてクオリティースタート(QS=6回以上、自責3以下)を誇った右腕。「文句なしに青柳投手。リリーフ陣をある程度休ませられる安定感抜群の投球内容はエースの風格」(岡ちゃんさん)、「まさにエースの活躍!歴代のエースと比べてもこれほど安定した先発はこれまでいただろうか」(しょうごさん)、「コロナで出遅れるも6勝!エースの自覚と風格が備わってきました」(あっきゃん指笛は福男さん)などと、ファンの中でも「エース青柳」の一択だった。

 ファンサービスの一環としてSNSでの発信にも意欲的な右腕は3・4月度に続いての戴冠に「連続で選んでいただきありがとうございます!チームが上位に上がっていけるよう今月も頑張りますので応援よろしくお願いします!」と本紙を通じて喜びを語った。
 4日の日本ハム戦でも8回無失点と好投し6勝目をマーク。今月も背番号50の“無双”は終わりそうにない。(ツイート内容は原文のまま)

続きを表示

2022年6月7日のニュース