エンゼルス 球団ワーストタイ12連敗 大谷翔平3戦連続安打も2回以降打線沈黙…レ軍に0-1惜敗

[ 2022年6月7日 13:10 ]

ア・リーグ   エンゼルス0ー1レッドソックス ( 2022年6月6日    アナハイム )

<エンゼルス・レッドソックス>初回1死、大谷は右前打を放つ(撮影・篠原岳夫)
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 エンゼルスは6日(日本時間7日)、本拠地でレッドソックスと対戦。0-1で敗れ、88年の球団ワースト記録に並ぶ12連敗を喫した。

 大谷は初回の第1打席で、外角低めのチェンジアップを右手一本で振り抜き右前打。3試合連続安打をマークした。打撃不振にあえいでいた3番・トラウトも31打席ぶりの安打となる左前打で続いた。4番・ウォルシュが鋭い当たりも一直。二塁走者で飛び出していた大谷は必死に二塁へスライディングして帰塁したが併殺となり、この回は無得点に終わった。第2打席は一直、第3打席は空振り三振。9回の第4打席は二ゴロに倒れ、最後の打者となった。

 打線全体としてレッドソックス先発の通算66勝右腕ワカをとらえきれず。守備のシフトにもことごとく阻まれ、完封を許した。

 5日(日本時間6日)のフィラデルフィアでのフィリーズ戦では7―9で逆転サヨナラ負けを喫して11連敗。ジョー・マドン監督は「マイク(トラウト)と翔平に奮起してもらう必要がある」と期待を口にしていたが、無念の黒星となった。

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