大谷翔平 右足上げ、フォーム試行錯誤で3戦連続安打も…エンゼルス 球団ワーストタイ12連敗

[ 2022年6月7日 13:47 ]

ア・リーグ   エンゼルス0ー1レッドソックス ( 2022年6月6日    アナハイム )

<エンゼルス・レッドソックス>4回無死、大谷は第1打席に続いて打席で足を上げる(撮影・篠原岳夫)
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 エンゼルスは6日(日本時間7日)、本拠地でレッドソックスと対戦。0-1で敗れ、88年の球団ワースト記録に並ぶ12連敗を喫した。

 大谷は初回の第1打席で、外角低めのチェンジアップを右手一本で振り抜き右前打。3試合連続安打をマークした。打撃不振にあえいでいた3番・トラウトも31打席ぶりの安打となる左前打で続いた。4番・ウォルシュが鋭い当たりも一直。二塁走者で飛び出していた大谷は必死に二塁へスライディングして帰塁したが併殺となり、この回は無得点に終わった。第2打席は一直、第3打席は空振り三振。9回の第4打席は二ゴロに倒れ、最後の打者となった。

 打線全体としてレッドソックス先発の通算66勝右腕ワカをとらえきれず。守備のシフトにもことごとく阻まれ、完封を許した。

 大谷は18年開幕直前からすり足気味のフォームだったが、この日は打席で追い込まれるまで右足を上げるフォームで臨んだ。これまでもたびたび足を上げるフォームを試すことがあった。ネット上でもファンから「大谷くん足上げて試行錯誤してる」「打撃フォームが変わった。右足を上げるようになったね。どうだろ?」「日本時代の足上げフォームに戻ってるのいいな」「何か変えなければ…ということかな」などと声が挙がった。

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